2022 スリーロック新春セミナー「製薬・医療機器業界向け “出口戦略” オムニチャネルとアクセスにフォーカスした価値創造」を開催しました

2022年02月10日
2022 スリーロック新春セミナー「製薬・医療機器業界向け “出口戦略” オムニチャネルとアクセスにフォーカスした価値創造」を開催しました

2022年2月4日(金)18時より『製薬・医療機器業界向け “出口戦略” オムニチャネルとアクセスにフォーカスした価値創造』を開催いたしました。

スリーロック代表ジェフリー・シュナックより、COVID19がPandemicからEndemicへ移行し不透明だった将来の展望が見えてきた今、どのように顧客との接点を再構築して価値を創造するのかについてお話しさせていただきました。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の欧米と日本での意識の違い、どのような姿勢でデジタル化を進めればよいのか、オムニチャネル戦略の成功のためのマインドセット・設計・アプローチ方法・組織化のステップについてご紹介しました。

Q&Aのセッションでも、たくさんのご質問を頂きました。質疑応答の事例をいくつかご紹介いたします。

Q. オムニチャネル戦略のKSF・KPI立案はどのようにすればよいか?

A. オムニチャネルはKSFの実行に紐づくものなので、それ自体がKSFの一つになることはないと考える。活動の結果のKPIはデジタル化されることによって、より明確に(収集しやすく)なると思う。A/Bテストを行い、徐々に適切な数値へと改善していく必要がある。

Q. オムニチャネル戦略へのメディカル部門の参画はどう促すべきか?

A. KPI設定が重要。(営業的な目標ではなく)メディカル部門が納得、賛同できるKPI設定をすべき。

Q. DXに関連したスキルアップには何が必要か?

A. MRの場合には質問力が重要。リモート面談でもインタラクティブなコミュニケーションになるように対話を深める工夫が必要。所長の場合にはデータを見て、解釈できるスキル。F to Fのコミュニケーションが減少しているので、データを見てエリア状況やMRを評価したりディスカッションできるスキルが必要。

Q. Patient centricityについて、日本ではどんな戦略が有効か?

A. 欧州では患者会とのコラボレーションが日常的に行われている。日本でももっとそのような活動ができるのではないか。また、日本ではクリエイティブな患者啓発はあまり行われていない様に感じる。Patient journeyを患者と共に作り上げ、患者体験を真に理解し、エンゲージメントを高めるような取り組みが必要。

実施後のアンケートで「日米の医療体制の比較など、視野が広がり参考になった」などの嬉しい感想も頂いており、盛況のうちに幕を閉じることが出来ました。

この度は多くの方々にご出席いただき、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました!

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