製薬・医療機器メーカーの営業部門ための効果的なKPI設定のコツ:セミナーレポート公開! 

2021年01月19日
製薬・医療機器メーカーの営業部門ための効果的なKPI設定のコツ:セミナーレポート公開! 

2021年1月13日(水)18時より『製薬・医療機器メーカーの営業部門ための効果的なKPI設定のコツ』セミナーを開催いたしました。

スリーロック代表ジェフリー・シュナックより、ニューノーマル時代に効果的なKPIを設定するために注意すべきポイントについて、下記の内容でお話しさせていただき、最後に質疑応答も行いました。

1.KPIの意味合い
2.KPI設定の落とし穴
3.現状に則したKPI設定

そもそもKPIは「何ために」「誰のために」あるのか、根本的な部分に立ち返ることで、今までなんとなく継続的に測ってきた指標の必要性や再設定の要不要を振り返りました。

さらに、実際にKPIを設定する際に陥りやすい“落とし穴”の事例について、「KPIが多すぎて日常業務の管理項目のようになってしまう」「旗振り的な達成不可能な値が設定されている」など、なぜそのような失敗が起きるのか、どうすれば回避できるのかについて、講師が自身のコンサルティング経験を基にお話ししました。

最後にコロナをはじめとする変わりゆく環境の中で、今後求められるKPIの設定方法についてアイデアを提案いたしました。

Q&Aのセッションでも、たくさんのご質問を頂きました。質疑応答の事例をいくつかご紹介いたします。

Q.納得度の低い人に対してKPIを設定するのは逆効果ではないでしょうか?

A.3~4割の人が納得していないようであれば、設定したKPIに問題があるかもしれません。しかし、100%の人に納得いただくのは不可能なので、「納得度の低い」というのがどの程度なのかを確認して判断する必要があるでしょう。

Q. 基本方針・戦略(KSF)とKPIの連動性を上げるためにはどうしたら良いでしょうか?

A. 単純に面談数など旧来のKPIを使用するのではなく、KSFのメッセージと合致するステークホルダーの行動変容をKPIとして測って頂くことをお勧めします。

Q. COVID-19時代のKPIの検証期間はどれくらいを考えればよいでしょうか?

A. 通常の検証期間は3か月程度を推奨していますが、不確定要素の多い今の時代においては6週間程度をお勧めします。活動KPIと、反応性の高い結果KPIはだいたい6週間くらいで結果が出ると考えられます。

実施後のアンケートで「KPIの設定項目について明確に答えられる人が周りにおらず、ディスカッションをしてもいつも納得いきませんでしたが、ジェフ(講師)の言葉で自分の考えに自信が持てました」などの嬉しい感想も頂いており、盛況のうちに幕を閉じることが出来ました。

この度は多くの方々にご出席いただき、深く御礼申し上げます。
ありがとうございました!

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